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鹿沼土とは
黄色い軽石の層(深さ2m35cmから3m75cm)は鹿沼土として利用されてきた鹿沼軽石層です。鹿沼軽石層は約3万年前に赤城山の噴火で放出された角閃石デイサイト質の軽石が風によって運ばれ推積したものです。鹿沼軽石層の推積量は6.6立方kmにおよぶことから、関東ローム層を形成する噴火の中でも大規模な噴火だったと考えられています。
現在、軽石は風化して3~10mmの粒や、細かい粘土になっています。粒の表面に数多くある孔は水や空気を保持し、病原菌の発生を抑制する性質があります。細かい粘土の多くはアロフェンやイモゴライトです。水分や養分の保持力が強いことで知られている粘土です。このように優れた性質を持つため園芸用土として広く利用されてきました。